はじめまして!
ジュニアバレエアカデミー溝の口校講師
田山珠衣です(^^♪
溝の口校のブログでは、日頃の子供たちの成長だけではなく、
バレエスキルや私がどのように子供達に教えているかを
シェアさせて頂きたいと思います(^o^)/
皆さん、”ターンアウト”って知ってますか?
バレエを踊るうえで最重要と言ってもいいほど大切なターンアウト。(アンディオールとも言われています)
これは足を外足、外旋することです。
バレリーナ=つま先が外を向いている立ち姿
を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
日頃の生活ではなかなかこのポジションになる事は無いので、
バレエを初めたばかりの方は、苦戦されることが多いです。
大人の生徒様はもちろん、
子供となるともっと難しくなります。
体のことがまだ十分に理解できてない子供達に、教えると、
逆に内足になってしまったり、お膝が曲がってしまったり、、
なかなかバランスがとれないお子様をよく目にします。
そこで、左のお写真のように膝と踵にシールを貼ってあげることで、外旋の感覚が分かりやすくなります。
子供たちにも慣れるまでこのシールを貼ってあげて
「踵と踵を付けてシールを見せて」と言うと
綺麗に1番ポディションに立ってくれます。
このように、ちょっとした工夫で子供達の苦手を克服するようにしてます!(^^)!
ターンアウトはつま先が外に向いてま先れば100点!!
というわけではないのです!!
もちろん理想は180度に開く事です。
でもそれは、股関節から開いていれば。なのです。
足の付け根、股関節からではなく、
無理に足首だけ、膝だけを外に回すとどうなってしまうでしょうか??
膝、足首の怪我だけでなく、土踏まずが無くなって偏平足になってしまいます。。。。
では、ターンアウトが付け根から出来ているかどうか、チェックする方法は何があるでしょう(・・?
一番分かりやすい方法として、
プリエをした時に、つま先と膝が同じ方向を向いているかどうかです。
この時に膝がつま先より前にきていないか要チェックです!
最初は全然開かない!
という方も毎日のトレーニングで少しずつ開けるようになります☆
トレーニング法は次回のブログで掲載します!!
お楽しみに(#^^#)
今日は雨が降っていてとても寒いですね☔
身体を冷やさないように、お身体ご自愛ください♪
田山珠衣